2012年11月21日

モーションセラピーのお知らせ

ホームページで紹介しておりますモーションセラピーを、12月はJR高槻駅近くの純和センターでも行います。

今のところ6日(木)7時30分〜9時が決定しており、これ以降は年末年始のこともあり未定ですが、できれば同じような時間帯を使って継続できればと思っております。参加費は1,000円という他のこのテの教室に比べれば破格の料金です。

当教室のメソッドは合理的な動きをわかりやすい説明と誰にでもできる簡単な実験により、身体を動かすことは楽なことなのだ、楽しいことなのだと実感しながら健康と能力を得るよう作られています。肩こりや腰痛がある方、いろんな健康法に挫折した方には特にお勧めです。「身体の関節や筋肉のどこかが痛い、重たい、動かしにくい」原因は無数に考えられますが、もしかしたら普段なにげなくおこなっている立ち方、座り方、歩き方など動き方そのものに問題があるかもしれません。信じにくいことかもしれませんが、例えば今盛んにもてはやされているラジオ体操や学校でやった体育座り、「腕を振って地面を足先で蹴るウォーキング」など身体に良いとされながら実は非合理的な運動を強いていることが多くあります。

体調に問題がある方だけでなく、自分は運動音痴と思っている方、作業の能率を上げたい、舞踊や音楽などの技術を上げたい方にもお役に立てるかと思います。

参加資格は日本語がわかり立って歩けることだけです。
お気軽にご参加ください。ご質問も受け付けております。
連絡先はこちらからどうぞ。
posted by 徒手空腹 at 23:37| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 告知 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月22日

バチの振り方4 速く打つ

速いペースでのトントコトントコという地打ち、ドコドコドコドコの16分音符のような音が続けて打てない原因は、おそらく一つであろうかと思います。「打つとき引くとき両方に力を入れている」これがほとんどでしょう。

打つときは重力を味方につけているとはいえ、大きな音を得るには一定の力が必要になります。バチを引き挙げる際には、強く打てばその分だけ皮面からの跳ね返りも大きいためそれほどの力は要りません。小さくコトコト打つなら、打つ力も弱いぶん跳ね返りも小さいですが、そもそも高く挙げる必要もないわけです。小さく打った後すぐに大きく打たねばならない場合、バチを上に戻すのに余分に力が要ることはあります。しかし先に述べた地打ちの連打のように、同じ音で規則正しく打つだけなら、そう必要ありません。

手を速く動かさなければいけないという思いに駆られて、焦ってしまい、つい力が入ることはありがちです。

「バチを挙げるのに入れる力は最小限にする。」

考えてみれば、これは速く打ちたい時でなくとも通じる方法です。いや、太鼓に限ったことだけでもありません。物を挙げる(重力に逆らう)のは出来るだけ楽をする。これは鉄則ですね。
ラベル:和太鼓
posted by 徒手空腹 at 21:27| 大阪 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | 運動を考える | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月19日

最近の大雨に関しまして

13日と昨日、大雨や雷でいろんな方に心配を頂きました。私の自宅も治療院も水路の目の前にあります。水位は路面近くまで上がり、今度ばかりはと覚悟しましたが大丈夫でした。お気遣い下さいました方に感謝申し上げますとともに、多少にかかわらず被害のあった町や施設のいち早い復旧をお祈りします。

高槻の大塚地区(淀川寄り=枚方近く)は昔はすぐ洪水になる場所だったそうです。

大雨になると淀川支流の檜尾川があふれて、田畑を台無しにしてしまうことが多々あったのです。なので村に引く水路は、他の地域に比べてとても広く作ってました。給水ではなく排水の役割を重視して、泣く泣くそうしたわけです。

大雨になり支流の上を堰き止めれば、下流で溢れ、そうといって下流で堰き止めれば、上流側で溢れる。上下の村で竹槍持っての諍いにまで発展しかかたっとき、話し合いが行われました。どちらかが被害をこうむった場合は、行政から補償金をいくらかもらおうではないかという交渉が始まったのです。高槻で革新が支持された理由はここにあるとも言われます。左翼的土壌という意味では功罪ありますが、これにより人々の生活は何とか保障され、同時に大規模なバイパス工事も行われました。戦前の大した重機もない中、村総出の人海戦術で作られた水路は「大樋」として町名に残されてます。

その後も堤防の増設や水道施設の充実により、土地は守られ戦後は工場、団地、戸建て宅地、マンション、大規模店舗と時代の流れににあわせて開発が進むようになりました。

自分の今の生活があるのは、まさしくこういう過去の先人の努力の上にあるのだと、感じざるを得ません。不信心者と叱られそうですが、自分の家の先祖とかを考えるよりも、はるかにまざまざと過去と今のつながりというものを、強く心から実感するのです。

時代を一気に遡ると、淀川の洪水は秀吉の政策も関係してきます。当時、天下の枢軸であった大阪城を守るため、左岸(枚方〜大阪市)を強化したという話です。この地区の洪水が多かったのが、そのためかどうかはわかりません。ただ、ある土地に住むことは、常にそこの歴史とどこかで関係していることなのだということは、この年になって初めてわかるようになりました。
ラベル:高槻
posted by 徒手空腹 at 23:42| 大阪 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月09日

バチの振り方3 小さい音

ああ、気がついたらまた2か月放置… いじめ問題(少年犯罪とか学校内犯罪と言った方がいい話)なんかが気になり、なぜか手を付けないでいました。

とにかく今回は「小さい音」

大きな音が出せないのは、自分で気づくことがありますが、小さな音が出せていないというのは、自分では案外わからないものです。「小さな音なんて簡単だあ」とやる前は思うんですが、ドコツク ドコツク ツコツコ ドクドクみたいに、強弱が素早く入り交じると、「ちょっと思ってたのと違うな」みたいな感じになります。その場合は速く打てないという次の悩みの方に通じるものですが。

「大きな音に力は入れないが、小さな音には力を込めろ」と、よく言われます。いったい何の力か?ということが問題です。

太鼓は打てば必ずバチが跳ね返ります。例えば平打ち(太鼓の面が上に向いている状態)で、普通に打って跳ね返ったのを止めなければ、思いのほか高い位置まで戻ってきます。その分、次振り下ろすときにスピードを出さなくなってしまうでしょう。スピードが出れば、音は大きくなります。よって、音を小さくするには、跳ね返りを止める必要があるということになります。「力を込める」のはその時です。

当たり前の話ですが、太鼓の面ギリギリ近くからバチを構えて打てば、音は小さくなります。基本として、音の強弱はバチと太鼓の面の距離で調節するのが合理的で、見た目もそれらしくなります。

あんまりないと思いますが、大きく振りながら小さく音を出したい場合は、皮の1〜3センチ上面を叩くつもりでやればいいでしょう。
ラベル:和太鼓
posted by 徒手空腹 at 22:29| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 運動を考える | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月24日

バチの振り方2 「真っ直ぐな軌跡」の体操つき

当初の順番ですと、2は「小さな音を出せない」の悩みに移るはずでしたが、説明の都合上、前回の補足をした上で4の「何か、どう言っていいかわからないけど格好悪い」に触れたいと思います。

中心から末端へのスムーズな動きと停止を、頭で理解したけど、まだ何かつかめない。そういう方がいらしたら、自分の手の動く軌跡を調べてみてください。初心者の人がよくやる打ち方に、肩を中心に手の部分でコンパス上に大きな弧を描くことがあります。私が目の敵にしている「ラジオ体操」の動きね(^_^;)

手は真っ直ぐ動くんですよ、はい。せっかくですから今回は上手な人のを見て確認しましょう。毎年お世話になっております和知太鼓保存会の皆様。格好いい!テレビ用らしく、いろんな角度から撮れた貴重な動画です。体から一番遠く離れた位置にある手が、一瞬バチ先を後方に倒した後は、そこからジェットが付いたように、真っ直ぐ真っ直ぐ太鼓の近くまで飛んできています。

当たり前ですが、バチ先は最終的に人差し指を支点に小さな弧を描いてはいます。細分化して言えば、指も手首の関節を支点に僅かな弧を描きますが、バチを持った拳自体はひたすら真っ直ぐです。手首やバチに素早い円運動をおこさせるには、その根元で円運動をしては上手くいきません。

直線の動きで円運動を得る技術は、球技や武術の経験者には当たり前すぎて意識したこともないかもしれません。逆にそれらが苦手だった方は、「なぜ早く教えてくれなかったんだよ〜」と言いたくなっているかもしれません。そんな人にお勧めの運動をご紹介!

1、 基本の動き
壁の前リラックスして立つ。足先と壁の間は自分の足一つ分くらい(25センチほど)空ける。片方の手をそのまま少し下から前に出して、手の甲を壁にくっつける。指先は下に向けたまま、刷毛でペンキを塗るように、するすると真っ直ぐ上にあげていく。ちょうど前腕が刷毛の柄、手首から指先までが毛の部分と思って、縦の一本線を書いていく感じ。当然途中で手の甲は離れ、指の背、そして指先だけが壁にくっつく状態になる。それも苦しくなったら、はらりと指先を上に向け手のひら側を壁に着けてまた上に。それも限界に達したら来た道をたどって降ろす。ビデオ逆再生の動き。

出来れば片手が下がる時は、反対の手が挙がり、真ん中ですれ違うように。

2、 実際の体操
1が出来たら、10センチ壁から離れて、手は壁に付けないで1センチほど開けた状態で行う。何度かやって慣れたら、壁無しで同じ動作をする。横から人に見てもらって、手がほぼ直線上に上下していたらOK。腕はしなっているように見える。

3、 太鼓に応用する場合
太鼓は平置き。バチを持って先の運動を行う。実際打つ角度は、90度でなくていい。手の軌跡が真っ直ぐであれば良い音が出る。

大きくて澄んだ音が出せるようになった時は、見た目もちょっと様になっているはずです。真っ直ぐ格好よくというキーワードついでに、うちのサークルも以前お世話になった三宅島芸能同志会の皆様の動画もあげておきます。1;05からの本打ちです。体幹が上下ににぶれることなく、左右にきれいに移動しながら、肩甲骨の方は上下に最大限動かすことで、美しいく力強いフォームが生まれています。

但し、ただし!です。表現に数多の可能性を持つ和太鼓の世界において、格好いいとか格好悪いというのを、今までの話だけで片づけるのは無理があります。手の軌跡が明らかに弧を描いている打ち方をしているのに「格好いい」ものもあります。例えば石川県の御陣乗太鼓は、おそらく今回説明したような打ち方をしてしまえば、異形の世界の魅力が損なわれ、全く面白味の無いものになるかと思います。これは意識してこの型を守っているわけで、なかなか奥深く難しそうです。
ラベル:和太鼓
posted by 徒手空腹 at 01:48| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 運動を考える | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月21日

バチの振り方1

和太鼓を初めて最初に苦労する、バチの振り方(打ち方と言っていいですね)で、よくある悩みどころをならべてみましょう。

1、大きな音が出ない。
2、小さな音が出ない。
3、速く打てない。
4、何か、どう言っていいかわからないけど格好悪い。

本稿は1のの「大きな音が出ない」です。

まず、以下のどれかが一つでもあれば、音は小さくなったり、渋ったりします。

1、 握り過ぎ
2、 手が遅い(腕の飛行速度不足)
3、 腕や手が的確なタイミングで止まっていない

1は手だけの問題で、前回と前々回やりました。2,3は体全体のフォームが絡む問題です。

「音は力ではなくスピードで出す」というのは、私が習い始めたころ師匠から言われた言葉です。バチの当たるときの速度が増すほど、音が大きくなるという意味で、基本中の基本です。音が大きく出ないということは、それだけバチが思うより遅くしか振れていないことになります。

あまり良い例えではないのですが、バチ先の加速は二つの事故をイメージすると、理解しやすいのです。時速100キロで走っている車にシートベルト無しで乗り、急停止したとします。実際のブレーキ性能によるものではなく、壁にぶつかるのと同じ真の急停止を想定します。すると、乗っている人間は慣性が働いて前に飛び出し、フロントガラスに衝突します。もう一つのケースは、ありえないことですが、人間が時速100キロで自走してガラスの壁にぶつかる場合です。どちらがより強い衝撃でぶつかっているかと言えば、車の急停止による方です。バチはドライバー、車はバチを持つ手と考えてください。

人間が自走して壁にぶつかる状態を、太鼓に置き換えると、手とバチが一塊で移動している形です。握って打つな、というのはそういうことです。握れば、バチ先の速度=手の速度になってしまっています。手だけの速度と言うのは、頑張ってもたかがしれてますから大した力にはなりません。握らずに手を速く動かして、なおかつ太鼓の寸前で止めることにより、バチを上手く手から飛び出させてやる必要があります。重要なのは、この(車&ドライバー)の原理は、(バチ&手)の関係だけではないということです。(手&前腕)にも当てはまりますし、(上腕&前腕)(肩甲骨&上腕)にも当てはまります。体の中心から末端に向かい遅れて動きながら、順次止まることで倍々と加速していってるわけです。

こことかここの話に戻ることになります。大きくてきれいな音が出たとき、見た目も自分の体も気持ちがいいのは、合理的な理由があるわけです。
ラベル:和太鼓
posted by 徒手空腹 at 08:58| 大阪 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 運動を考える | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月19日

バチの握り方2

写真を入れて説明しようと思いましたが、なぜか出来ません(T_T) とにかく画像は無しで進めます。

前回最後にふれたポイント、強く握ってないのに、バチを勢いよく振ってもすっぽ抜けない手の形。それはトップと側面が少し割れた円錐形、または穴の開いた逆さまのすり鉢をイメージしてもらうといいかもしれません。

何も持たずに親指と人差し指で輪っかを作りOKにします。で、手のひらが自分に向くようにして見てください。そして残りの指をそっと折ります。親指以外の4指が階段状になり、小指に向かうにつれ外側へ広がるようにしてみましょう。拇指球(親指の骨から手首につながるふくよかな所ね)とで、円錐を横から見た形になるのがわかるでしょうか。正面ちょっと割れて、中身の手のひらが見えます。

この上の穴にバチをすぽりと入れます。親指の輪っかの下は少なくとも手のひらの長さは必要です。

太鼓があるつもりで素振りをしてみます。親指の先が太鼓に向かうように振るわけです。
金槌で釘を打つのと同じ感じで振ると、バチの下部がピシャッと音を立てて、拇指球あたりにぶつかるのがわかります。手で作ったすり鉢の中は余裕があり、バチの下部は前後に素早く運動をします。強く振れば振るほど、バチが手にぶつかる圧力が増して、自動ロックがかかります。

実際に太鼓を打つ場合、バチの下部が手に当たる前に、バチ先が太鼓にあたるでしょう。その場合は打った時のスピードが速ければ速いほど、反射(リバウンド)によりバチが元へ戻ろうとする力も大きい。バチの下部は手のひらの中で小さな扇状の残像を描きます。

でも、これはちゃんと振れている場合の話ということになりますね…

結局ここまで考えてみてわかったのは、バチが手から抜けていくのは、握り方より振り方の問題だということでした。バチ先に遠心力がかかるから、握力が必要になるわけですが、そもそも太鼓を打つのに遠心力は要りません。打つ方に方向を変換してやればいのです。

ということで次回は振り方です。
ラベル:和太鼓
posted by 徒手空腹 at 23:49| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 運動を考える | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月17日

バチの握り方

和太鼓の「ばち」
撥とも桴とも表されます。

「和太鼓 バチ 握り方」で検索すると、。初心者の最初の課題であるため、かなり多くのページにヒットします。全部見て回るわけにはいきませんが、内容は大きく分けて3つに分かれるようです。

1.親指と人差し指で軽く握り、他3本は添えるだけ。力を抜いて振り、太鼓を打った瞬間にだけ、バチが飛ばないように握る。

多分一番多いのがこの方法。私も最初はそう聞きました。

2.小指で握り、他の指は添えるだけ。

剣道や野球のバッティングで言われるのと同じ方法です。

3.1や2の方法を使い分ける。または自分がやりやすい方法で、目的の音とパフォーマンスが可能であればそれでいい。

3は結論としては正しいアドバイスです。打ち慣れてくると、どの指で握っても自在感に大きな変わりはなくなってきます。ただ入門者の場合はとりあえず重要ポイントを一つにして練習しないと、最初から迷うことが多く選択肢を増やすのは不親切にもなりかねません。

今回は一番よく言われる1の方法の検証を通して、握るという行為を考え直したいと思います。(握る前段階の脱力に関しては別の項で記します)

「握る」 この動きを詳しく言い表すとどうなるか?
ヤフーの辞書(大辞泉)なんかだと「手の指全部を内側へ曲げる」なんてありますが、内側という言い方がちょっと、私はひっかかる。

「親指以外の指先を手のひらに近づける」これはどうでしょうか?辞書にあるかどうかは調べてませんが、握る以外にこの動作は出来ないので、間違いではない筈です。当たり前過ぎると思われた方は、先をお読みください。

しかし、しかしなのですよ、これが。太鼓のバチを握っている時、指先を掌に近づけてはいけないことが、わかるんですな。いや、これは太鼓に限ったことだけではなく、まあ「棒状の物を把持して何かする」たいがいのことにあてはまりそうです。

じゃあ、どうやって「握る」のか?
とても簡単です。

「手のひらを指先に近づける」のです。「指先(先端)を手のひら(中心)に近づける」ではなく中心から先端へ近づいていく。これは何も持たずに行うと非常に難しく、下手なパントマイムの真似のようになります。ところがバチや、包丁の柄など、手ごろな太さのものを実際に手にして行うと、すぐに違いがわかります。太鼓なんかしない人は、包丁でカボチャを切ればよくわかります。固いカボチャを丸ごと両断したければ、しっかりと柄を握らなければ危ないのですが、握り方次第では切りにくくなってしまいます。指先を手のひらに近づけていると、包丁は上に挙がり、カボチャから離れるベクトルがかかりますから、それに対抗して余計に押す力を与えないといけなくなります。手首を突き出すように、手のひら(実際は拇指球と言われる所あたり)を人指し指・中指に近づけていけば、握ることと切ることが矛盾なく行えるわけです。

ただ、太鼓の場合、実はもうちょっとややこしい。カボチャほど握る必要ないです。というか出来るだけ、もう握りたくないんですな。

「バチが飛ばないように握る」ということを、経験者は気安く言ってましたが、実際自分は「握っているか?」と自問する必要があります。「飛ばないよう、すっぽ抜けないように握る」と言えば、人は棒にかかる「遠心力」を、把握する力「握力」で対抗することをイメージします。でも、我々はそんなことをしていないのです。「バチが飛ばない手の形」を作っているだけで、手の力はそのための最小限で十分なのです。「手の形を作る」ということが、非常に重要なポイントになるのですが、それに関しては、また次の機会に記します。
ラベル:和太鼓
posted by 徒手空腹 at 22:56| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 運動を考える | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月08日

猫ひろしに関するあくまでも噂

あくまでも噂であるが、猫ひろしがカンボジアの地雷撤去に力を入れたいと言っているとか…

「どこを走っても誰もがマラソンの出来る道にしたい」くらいは言ってもらいたいですな。クメール語で。

それがなければ、彼の行動から我々は二つの教訓以外何も得るものがありません。
一つは人間の才能を若い時分に知ることがいかに難しく重要かということ。
もう一つはスポーツが必ずしも、人格の向上に役立たないこと。

あの年齢から始めて2時間30分ですから、せめて20代前半くらいから、クソ面白くもない芸人など志さず、しっかりしたマラソンのコーチについていたら、既に日本代表としてメダリストになっていたかもしれません。スポーツが人格陶冶に適していると信じている方は、この噂が真になるよう努力してはどうかと思います。
posted by 徒手空腹 at 00:56| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月21日

やっぱり鍼は効くなあ

恥ずかしながら、今年になってひどいスギ花粉症にかかったようです。いつもなら5月くらいに、何かの花粉で短期間やってくるだけの症状がもうきてしまい、しばらくグスグスしながら、いろいろ試していました。主に減食と肋間のマッサージなんかで、どれくらい効くかやってたんですが、あんまり思わしくないので、たまらず鍼をやりました。自分で自分に一人さびしく打って、じっとしてるんです。他人から見たら、変な光景なんでしょう。

やっぱり自分の場合は、鍼が一番キレがいいなあとあらためて思いました。ちょっと目の痒みだけ明日もまだやることがありそうですが、鼻はティッシュ不要です。

私は本来は非侵襲的な方法が好きなので、自分の体に症状が出た時には、出来るだけ鍼を使わずにいいやり方はないか探すのですが、結局は自分に鍼をすることで小さな発見ができて、患者さんへの負担を減らすことにつながることがあります。

今回の発見は「ひょっとこ口で息を吐くと、鎖骨の位置が良姿位へ向かう」ことでした。発見というより、再確認ですが、これは誰でもすぐに役に立つ方法につながります。実際に今花粉症で困っているけど鼻で何とか息を吸えて、なおかつ周囲に家族以外誰もいない人で、なおかつ「ひょっとこみたいな顔してると、ずっとそんな顔になって戻らないんじゃない?」とかいう根拠のない懸念をお持ちでない方には、試していただきたい。やり方は極めて簡単で、鼻で息を吸い、ひょっとこ口で息を吐くだけです。


ラベル:鍼灸
posted by 徒手空腹 at 22:52| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 身体を考える | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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