2004年06月28日

まっすぐに進ませろ

ときどき子供と紙飛行機を飛ばして遊んでいる。いらないチラシを折って作るやつである。
「日本折り紙ヒコーキ協会会長」で戸田拓夫さんという方が書いた本を見ながらしている。どうもすごい人らしい。なんせ電池やゴムなどの動力もなしに、ただ紙を折っただけで“羽ばたくヒコーキ”を作ったこともあるというのだから驚きだ。
私が今読んでいるのは「折り紙ヒコーキワンダーランド」という本で残念ながらネット上では出ていないようだが、同じ著者で他の本が結構出ているところを見ると、この本は“初級編”の方なのかも知れない。
それでも見ているといろんな種類があってなかなか面白い。私たちが子供時代に「イカヒコーキ」とよんでいたもののバリエーションだけでもずいぶんある。
古典的な二重折りのシンプルタイプは折るのが簡単なだけでなく少々荒っぽく投げてもまっすぐ飛ぶのだが、変わった形のものは折り方にも飛ばし方に少々コツがいる。
どこを折るときでもピシッと中心がまっすぐ、ずれないように心がけないと右か左かどちらかに傾き、その分落ちるのも早くなる。
飛ばす時は決して勢いをつけようとはせずに、空気の上に乗せて滑らせる気で離陸(離手?)させると良い。遠くに飛ばそうとして勢いよく投げると、たいがい左に大きくずれる。右手は投球動作のように動かせばどうしても左の方へ手が流れるからだ。
これに気付かず「左に流れたから今度は少し右に寄せよう」とすると、少しどころではなく大きく右に旋回してしまう。
そういえばゴルフの本でパットに関して同じようなことが書かれていた。
あるがままに おもうがままに 江連忠
ストレートラインのパットはたいがい左にずれるということで、その対処法があった。

何でも左に傾いたから次は右に倒し気味にしようとか、右に向いたので左に寄せてとかして上手くいくことは少ない。左に向くのは左に向かわせる明らかな力があって、これを抑制させることが重要なのだ。
これは精神や思考においても言えることかも知れない。もう少し紙ヒコーキを飛ばしながら考えてみよう。
posted by 徒手空腹 at 23:27| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 本を読む | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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