2008年09月16日

夏が終わる

夏といえば祭り、祭りといえば太鼓。というベタなつながりで、8月からしばらく人前で打つことが多かったのですが、それも昨日で一段落が着きました。毎年地元の中学校で行われる小さな手作りのコンサートに出演させてもらうのが、このシーズンの最後の仕事になります。

今年は近くの高校の和太鼓部が初めて出演していました。彼らには是非、我々の演奏を見て欲しかったのですが、来てる様子は無かったような?

私も仲間もミスをしたし、技術的に大したことを言えるようなものではないのですが、他の団体のやることを見て何か考える材料にするとか、そういうことがあってもいいのではないかと…まあ、いろいろ時間の都合とかあって来られなかったのかもしれませんが、ちょっとさびしかったですね。

演奏するというのは、聴く人がどう感じるかを常に考えてやるものであることを私は師から学びました。太鼓の打ち方を教える先生はたくさんいますが、「太鼓を人に聞かせられるように自分で考えること」を教えてくれる人はおそらく少ないでしょう。私はその幸運にめぐまれながらも、なかなか前進できずにいます。

一「ミスをせずに打つ」
  ↓
二「自己表現をする」
  ↓
三「観客を魅了する」

こういうのが通常のステップであろうとは思いますが、お金を取る取らないにかかわらず、人様に聞かせる以上は三番目を意識することが当然重要なわけで、一生懸命練習を重ねるのもそのためであり、ノーミスが目的ではありません。

つたないなりにでも、見る人聞く人の立場になって考えつづけようと心がけています。ただ単に「太鼓を上手に打てるようになる」以上の、無形の財産を得ることになると思うからです。
posted by 院主です at 23:00| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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