2014年08月17日

自転車立ち漕ぎ秘伝(?)

自転車で急な上り坂を立ち漕ぎ。皆さんもやったことありますよね?私は毎週一回は必要に迫られてやってます。標高90メートルくらいにある住宅街に行くのに、かなり急な坂があるんですが、ちょっとした工夫で楽に登りきれるようになりました。その方法を公開いたします。

結論から先に言うと、
1.ハムストリングス(太腿の後側の筋肉)を使ったスクワットを可能にする。
2.左右のペダルへの体重移動の際に、空から見て胴体が半円を描くようにする。
というだけのものです。

おそらくサイクル競技の関係者、愛好家の方から見ると、当たり前のことだったり、おかしな部分もあるかもしれません。指摘を頂ければありがたく存じます。

ちなみに私の愛車は後輪6段変速はついていますが、MTBやクロスバイクではなく、28インチのシティサイクルです。その姿かたちから、ママチャリではなくパパチャリと呼んでいます。文中での身体の動かし方は、その手のやや重めの自転車漕ぎで活用されたものです。

平地を通常の速さで走る時、お尻はサドルに落ち着けたまま、脚の力だけで漕いでいます。伸ばすときに力を入れる人が多いと思いますが、中には曲げるのを意識している人もいるでしょう。今回このことは問題にしません。どちらにせよ坂を上る時や、平地でもグッと力を入れて加速したい時は、伸ばす方へ力むことになり、脚の力が足らないと感じた時に立ち漕ぎの姿勢になります。エッサホイサと身体を左右に振る動きに勢いなってきます。自分ではしない人でも、子供なんかが一生懸命やっているのを見たことはあると思います。

脚の力だけでは足らない分を、ペダルに体重をかけることにより解決しているわけです。

体重をかけるだけなら片足立ちさえできれば、他の労力は一切不要ということになって万歳なのですが、残念なことにそうはいきません。

ペダルは上下しますから、脚の屈伸は自然に必要になってしまいます。

ここで楽に立ち漕ぎするためのポイント、一つ目が導かれます。

脚の屈伸はハムストリングスによるスクワットを使うということです。

前回の記事でも少し触れており、もう今では常識になりつつありますが、どうも上手く出来ない方に少しここで秘伝を…

〜〜〜イメージをします〜〜〜
駅または公園の便所に入りました。大の方の用を足したいのですが、洋式しかなく便座が汚い!!
こんなとこにお尻は1ミリも触れたくないくらい!でもしないといけない!
そこで恐る恐るお尻を限界までおろしてください。

出来ました?イメージ中に悲惨なことになった人は、腰の骨が後ろに曲がってる場合が多いです。これを防ぐには、しゃがむ前に臍をぐっと突き出すようにします。痛くない程度に腰の骨が反ったのを感じながらそれを維持したまま、お尻を下ではなく後に突き出します。お臍は自然に太腿に近づく格好になりますね。膝は90度まで曲げる必要はありません。

重要なのは立ち上がる時で、すこしお尻の穴を閉めるように、尻えくぼを深くするような感覚で恥骨を前上方に持ち上げます。

片足で同じことが出来ますでしょうか?完全に一本足で立つのではなく、反対の足は親指の腹が少し床に触れている状態でやってみて下さい。上手くできると、片足でもとても楽に身体を持ち上げることが出来ます。

ただ自転車の上でこれをやるにはちょっとだけコツが要ります。そこで二つ目のポイント。

上り坂のように漕いだあとの惰力が一切働いてくれない場合、ペダルが最上点のところ=時計の12時から、2時へ移動する際に最も大きな力が要ります。
通常、ペダルの位置はサドルより少し前にありますから、体重をかける場合、その分身体は前に寄らないといけません。右ペダルなら右前側に体幹を寄せることになります。

12時の点から踏み込んで、まもなくペダルは3時の位置まで移動します。

最初に体重を預けた地点から、また10センチ前に移動しています。

ということは、身体はただ左右にスライドするだけではダメだという事になります。

今度は横からでなく空の上から時計を当てはめてみます。サドルを中心に前輪を12時方向とします。体幹は時計の中心から、ペダルの位置に従い3時から2時へ移動します。ペダルが2時から3時に戻る時(水平位から落ちる時)は惰力を利用できるので、中心に戻る必要はありません。12時のところを通って、逆の9時方向へ向かいます。

一連の動きを意識して行うと、身体の中心は半円(実際は半円の真ん中3分の1)をえがくようになります。もちろん前輪側へ∩になる形です。実際に上から動画を撮って確認すれば、∩ではなく∞(横になった8の字)に近い可能性もあります。理論上そうなっていて当然ですが、意識して自分から8の字を描いてしまうと、反対側への移動に間に合わせるのはかえって難しくなります。

一度試してみて下さい。
ラベル:自転車 体重移動
posted by 徒手空腹 at 17:18| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 運動を考える | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。